褒めるだけで人生が好転する?!「褒め活」のススメ!

ゴマの読書記録

どうも、ゴマ(@gomago_gomago)です。

今回は最近読んだ「褒めること」をテーマにした2冊の本の中から、私が「これは!」と思った箇所をピックアップして紹介していきます。

 

この記事はこんな人におススメです。

  • 周りの人との関係性がイマイチだから、何とかしたい…。
  • 上司や後輩、パートナーとの関係性を良好にしたい…。
  • 褒めるのが大事なのはわかるけど、どうやって褒めたらいいのかイマイチわからない…。

少しでもそういう方のお役に立てればと思います。では、早速見ていきましょう!

書籍紹介

今回この記事を書くにあたって参考にしたのはこちらの2冊です。

どちらの本も「褒め言葉によって人生を変える」ことが目的です。

『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』

『褒め活』

褒めることのメリット

「褒めることは良いこと」というイメージは何となくありますが、褒めることでどんな良いことがあるのでしょうか。

まず褒め言葉によって3つの欲求が満たされます。

褒め言葉で満たされる3つの欲求

褒め言葉で満たされる3つの欲求は以下の通りです。

  • 自己重要感
  • 自己有能感
  • 自己好感

自己重要感は「自分を大事な存在として認めてほしい」という欲求です。コミュニティやグループの中で自分は必要な存在であると思えるかということです。

自己有能感は「的確な意思決定と行動ができるようになりたい」という欲求です。「自分はできる」「やればできる」と思えるかということですね。

自己好感は「人に好かれたい」という欲求です。

褒めることで人の行動を変えられる

褒めることのもう1つのメリットは人の行動を変えられることです。人は褒められたことに対して、次もそう思われたいと期待に応えようとするからです。

  • 人は褒められると、次もそう思われたいと期待に応えようとする。

例えば、「笑顔が素敵ですね!」と言われればその人は笑顔でいようとします。「おしゃれですね!」と言われればおしゃれに思われようと見た目に気を遣います。

これを応用すると、「こうなってほしい」という場合には「もうその状態である」として褒めてしまうと効果的です。

抽象的過ぎるので例を挙げると、「もっと明るくなってほしいな。ちょっと暗いな。」と思う人には、「明るいですよね!」と褒めてしまうのです。

自分に対してのメリット

ここまでのは褒め言葉をかけられた側のメリットじゃないゴマ?

かける側のメリットはないゴマ?

ここまでのメリットを見て、そのように感じられた人もいるかもしれません。

褒め言葉をかけることが直接のメリットにはつながりませんが、間接的なメリットがあります。それがコチラ。

  • 人間関係が円滑になる
  • 返報性の原理で自分に返ってくる

会うたびに文句を言ってくる人と会うたびに褒めてくれる人、どちらが嬉しいかは言うまでもないでしょう。

また、ポジティブなフィードバックをくれる人にはポジティブなフィードバックを返したくなるものです。 

自分の周囲が良くなることで自分にも良い影響がもらえます。

褒めるときのポイント

褒めることのメリットはわかりましたが、闇雲に褒めていけば良いのでしょうか。

もちろんたくさん褒めていくことも大事ではありますが、いつ褒めるか・何を褒めるかを意識すると褒めることの効果がさらに高まります。

「良いな」と思った時が褒めるチャンス

「いつ褒めるか」については「良いな」と思った時が絶好のタイミングです。

その場で褒めることで相手も「やってよかった」という気持ちになりますし、あとで褒めようと思って褒められなかったということも避けられます。

せっかく「良い!」と思ったのに褒めないのはもったいない!

  • 「良いな」と思ったタイミングで褒めよう!

「結果」を褒めるのでなく、「行動」を褒める

続いて「何を褒めるか」についてですが、「結果」ではなく「行動」や「努力」、「人間性」を褒めることが重要です。

もちろん結果を褒めるのは悪いことではありません。しかし、結果だけに目を向けてしまうと結果が出なかったときに褒めることが出来なくなってしまいます。

例えば、テストの結果があまり芳しいものでなかったとしても、前回のテストと比べて変わったところやテストに向けて努力したところを褒めることが大切です。

  • 「行動」や「努力」、「人間性」を褒めよう!

人を褒めるにはまず自分から

ここまで褒めることについての重要性をお伝えしてきましたが、人を褒めるためにもまずは自分を褒めましょう

というのも、褒めるという行為は心に余裕が無いとできません

『褒め活』の中でも「褒めるということは、自分の心に余裕があり、満たされているから人を認めているのだ」という一文があります。

しかし、いきなり「自分を褒めましょう」と言われても難しいですよね。

大丈夫です。褒める内容についてはどんな些細な事でも問題ありません。例えば、以下のようなものでもOKです。

  • ちゃんと時間通りに起きれるなんてすごい!
  • 自分のためにご飯を作るなんてすごい!
  • 歩いて職場まで行くなんてすごい!

「なんだそれは!当たり前のことじゃないか!」と思った人もいるかもしれません。

しかし、当たり前のことだからこそ褒めることが重要なんです。

私は毎日日記をつけていますが、その中で今日の自分の褒めポイントを見つけて記録するようにしています。

まとめ

今回は原邦雄さんの『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』、堀向勇希さんの『褒め活』の2つの書籍から、褒めることの重要性をまとめました。

  1. 褒めることで周りの人々に良い影響を与え、人間関係を円滑にすることが出来る。
  2. 「良いな」と思った時が絶好の褒めるタイミング。
  3. 「結果」ではなく、「行動」を褒めよう。
  4. 人を褒めるためにもまずは自分を褒めよう!

ここで紹介した内容以外にも、場面・立場ごとの褒め方などたくさんの内容が載っています。

気になる方はぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

本日はここまで。

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