2022年6月に読んだ本【ゴマの読書記録】

ゴマの読書記録

どうも、ゴマ(@gomago_gomago)です。

7月に入ったので、本日は毎月恒例6月に読んだ本の振り返りと簡単な紹介をしていきます。

『密室殺人ゲーム2.0』歌野晶午

あの殺人ゲームが帰ってきた! ネット上で繰り広げられる奇妙な推理合戦。その凝りに凝った殺人トリックは全て、五人のゲーマーによって実際に行われたものだった。トリック重視の殺人、被害者なんて誰でもいい。名探偵でありながら殺人鬼でもある五人を襲う、驚愕の結末とは。

講談社BOOK俱楽部より

1冊目は歌野晶午さんの『密室殺人ゲーム2.0』

5月に読んだ『密室殺人ゲーム王手飛車取り』の続編です。

 

「そんなところで終わるの…?!」と思わされた前作。

ネタバレになるので詳しくは話せませんが、終わり方が終わり方だったのでどのような続編になるのかとても気になっていました。

蓋を開けてみれば、なるほどそのように展開するのか、と。

前作からの展開も巧妙でしたし、今作の結末も前作に負けず劣らず意外なモノでした。

『密室殺人ゲームマニアックス』歌野晶午

〈頭(とう)狂(きょう)人(じん)〉〈044APD〉〈aXe(アクス)〉〈ザンギャ君〉〈伴(ばん)道(どう)全(ぜん)教授〉。奇妙なハンドルネームを持つ5人がネット上で仕掛ける推理バトル。出題者は実際に密室殺人を行い、トリックを解いてみろ、とチャットで挑発を繰り返す。謎解きゲームに勝つため、それだけのために人を殺す非情な連中の命運は、いつ尽きる!?

講談社BOOK俱楽部より

2冊目は同じく歌野晶午さんの『密室殺人ゲームマニアックス』

『密室殺人ゲーム2.0』の続編であり、<密室殺人ゲーム>シリーズの1冊です。

 

他2作と比べると物語自体が短めなので、面白いには面白いのですが、若干の物足りなさを感じました。

 

<密室殺人ゲーム>シリーズは個別の書評記事を書いていますので、良ければコチラもどうぞ。

『8の殺人』我孫子武丸

大胆なトリックで本格ミステリーファンをうならせた傑作長編。建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、2人目は密室のドアの内側に磔に。速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。

講談社BOOK俱楽部より

3冊目は我孫子武丸さんの『8の殺人』

有名などんでん返し作品の1つである『殺戮にいたる病』を書いた、我孫子武丸さんのデビュー作です。

 

ミステリでは定番である変わった形をした館が出てくる話ですが、今作の館はその名の通り8の字型をしています。

そこで起きた連続殺人事件を解決していくのですが…。

私は犯人は当てられませんでしたが、トリックは大方見破れました。

 

面白い話でしたが、速水警部補ら警察関係者の挙動がコントのようであり、私にはそのあたりがハマりませんでした。

『マーダーハウス』五十嵐貴久

予想外の結末、震撼のサイコミステリー。

大学合格を機に住居を探していた理佐は、偶然シェアハウス「サニーハウス鎌倉」を見つける。
そこはセレブの別荘のような豪華な外見と設備、格安な家賃と好条件ばかり。
すぐに住むことを決め、充実した日々を送っていたが、同居人が立て続けに死亡する。
不安を抱いた理佐は高校時代の友人に相談するが……。
予想外の結末、震撼のサイコミステリー。

実業之日本社より

4冊目は五十嵐貴久さんの『マーダーハウス』

 

物語の舞台となるのはシェアハウス。ちょっと駅から遠いことを除けば、設備も家賃も文句の付け所がないレベルの破格の好条件。

そんなシェアハウスで次々に人が殺されていきます。

謎を解くシーンより次々と人が死んでいくシーンの方が多いので、ミステリというよりはホラーに近いかもしれません。

 

ラストは鳥肌物。とても面白かったです。

『長い家の殺人』歌野晶午

消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇ーー。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。

講談社BOOK俱楽部より

5冊目は歌野晶午さんの『長い家の殺人』

『葉桜の季節に君を想うということ』や上で紹介した<密室殺人ゲーム>シリーズの作者である歌野晶午さんのデビュー作です。

 

消えた人間が死体となって戻ってくるという不思議な展開。

「長い家」とタイトルがついているだけあって、その特徴を利用した面白いトリックでした。

トリックは予想が出来たのですが、犯人は全く目星がつきませんでした…。

『白い家の殺人』歌野晶午

冬の八ヶ岳山麓の別荘で、猪狩家の令嬢・静香が逆さ吊り死体で発見された。凄惨な密室殺人は別荘を恐怖の渦に巻き込み、そして第2の被害者が出てしまう……。1冊の日記帳によって明らかになる猪狩家の悲しく暗い過去。事件解決に挑む青年探偵・信濃譲二は完全犯罪を暴けるのか!?傑作長編推理第2弾。

講談社BOOK俱楽部より

6冊目はまたしても歌野晶午さんの『白い家の殺人』

『長い家の殺人』の続編にあたります。

 

『長い家の殺人』と同様、「家が白い」ということに大きな意味があるのかと思いましたが、『長い家の殺人』とはかなりテイストが違っていました。

面白い作品なのですが、探偵役の信濃譲二、助手役の市之瀬徹がいずれもあまり私が好きになれないキャラクターでした。

『動く家の殺人』歌野晶午

名探偵・信濃譲二は、とある小劇団にマネージャーとして参加し、万能ぶりを発揮し始める。だが、特別公演「神様はアーティストがお好き」の初日、惨劇の幕が切って落とされた。次第に疑心暗鬼になっていく団員達。6年前の稽古中の死亡事故と関係が? 信濃が命をかけて謎解きに挑む、傑作本格推理第3弾。

講談社BOOK俱楽部より

7冊目も歌野晶午さんの作品から『動く家の殺人』

<家>シリーズの第3弾にして最終章です。

 

2冊連続でオーソドックスな誰が犯人なのか、どのようなトリックなのかというミステリだったので、今回もその類かと思っていたのですが、今作はどんでん返しもあり、良い意味で期待を裏切られました。

 

個人的には<家>シリーズの3作の中で1番面白かったです。

ただし、1冊目から読まないと話の流れがつかめないので、『動く家の殺人』だけ読むのはおススメしません。

終わりに

ということで、本日は6月に読んだ本の振り返りとその紹介をしていきました。

KindleUnlimitedで利用できたこともあり、今月は歌野晶午さんの作品をたくさん読んだ1か月となりました。

 

GWを挟んだ5月よりもさらに多くの本を読むことが出来ました。

6月までに読んだ本は、計36冊

年100冊読むのは難しそうですが、半分の50冊は流石に達成したいですね。

 

本日はここまで。
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