「多動力」とは何か。
それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。
どうも、ゴマ(@gomago50gomago)です。
今回は堀江貴文さんの『多動力』を紹介します。
本書では「多動力」は現代人に必須のスキルだと言われていますが、一体どんな力なのでしょうか。
それでは早速見ていきましょう!
「多動力」とは?
「多動力」とは何か?
そもそも「多動力」とは何でしょうか。
本書では「多動力」を以下のように定義しています。
「多動力」とは何か。
それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。
これを聞いて、このように思った人もいるのではないでしょうか。
あれこれ手を出すより、1つのことに集中した方が良くないゴマか?
昔であればそれでもよかったかもしれません。
しかしながら、堀江さんはこれからの時代は「多動力」こそが最も必要な能力だと語ります。
「多動力」はなぜ必要なのか?
ではなぜこれからの時代は「多動力」が最も必要な能力なのでしょうか。
それはインターネットというものが「水平分業型モデル」だからです。
水平分業型モデル………???
電話もフェイスブックも、動画もゲームも電子書籍も、すべてスマホ上のアプリという一つのレイヤーの中に並べられます。
さらにテレビなどの家電、自動車、家とありとあらゆるモノがインターネットとつながるようになっています。
インターネットという一つの世界を中心に、あらゆる産業が分野の垣根を越えてつながるようになるのです。
そして、その「越境者」に最も必要な能力が、次から次へと自分が好きなことをハシゴする「多動力」ということなのです。
著者である堀江さんはこのように語ります。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実する
これを今読んでいる皆様も、本書で紹介された「多動力」を身につけ、人生を豊かなものにしていきましょう!
「多動力」を身につけるための方法
では「多動力」を身につけるためには、どうすればいいのでしょうか。
本書の中でも多くのことが述べられていますが、私が特に押さえておくべきと思ったのは以下の3つです。
①自分の時間を取り戻すこと
②教養を身につけること
③仕事を速く終わらせること
私的解釈を交えながら、以下で詳しく解説していきます。
自分の時間を取り戻すこと
1日は24時間しかありません。これは大企業の社長であろうと、小さな会社の平社員でも変わりません。
「多動力」を身につけるために1番大事なことは、この24時間の中から「ワクワクしない時間」を減らしていくことです。
例えば…
掃除・洗濯が面倒くさい
→家事代行サービスを使う
通勤時間が長くて大変
→会社の近くに引越しする
こうして1日の中から「ワクワクしない時間」を削っていくことで自分の時間を手に入れていきましょう。
ちなみに著者の堀江さんは会議中でも無駄だと思ったらスマホを取り出して仕事をしたりするそうです。
いきなりここまでのレベルは難しいですが、自分のための時間を増やしていきたいですね。
教養を身につけること
そもそも教養とは何でしょうか?
教養とは「表面的な知識やノウハウとは違い、時代が変化しても変わらない本質的なこと」です。
教養がなければ時代の変化に振り回され、目の前の仕事をこなすだけの歯車になってしまいます。
また、教養と同じくらい重要になってくるのが「検索する力」「質問する力」です。
気になることがあればその場ですぐに調べたり、質問したりする。それだけで知識や情報は限りなく増えていきます。
仕事を速く終わらせること
堀江さんは大量の仕事をこなすために必要なのは「速度」でなく「リズム」だと言います。
メールを見て即返信する。LINEでピッピッとやりとりする。長めのテキストは隙間時間にチェックする。
こうしてリズムよく仕事をこなしていくと、スムーズに仕事が進みます。
「メールやLINEには即レス」というのは意識していきたいところですね。
本書では他にも「多動力」を身につけるための新たな価値観の提示や具体的なアクションプランも載っています。
2022年10月現在、KindleUnlimitedで利用できるので、自分を変化させたい人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
終わりに
ということで、本日は堀江貴文さんの『多動力』を紹介しました。
私もこの本を読んで、もっとワクワクすることをたくさんできるようにスケジュールを組んでいます。
皆さまももっとワクワクする時間を作ってみてはいかがでしょうか。
本日はここまで。
Twitterもやっています。良ければフォローお願いします。
コメント