「M-1グランプリ2021」が面白かったなあという話【ゴマの日常】#09

ゴマの日常

どうも、ゴマ(@gomago_gomago)です。

今回は久々の日常ブログ。先日行われた「M-1グランプリ2021」がとても面白かったので、その感想を残しておこうと思います。

いつも以上に自己満足感が強いのですが、「良かった」という感情をどこかに吐き出しておきたいのでせっかくなのでこのブログに書いてしまおうと思います。

敗者復活戦

当日は敗者復活戦から視聴しました。あまりにも楽しみだったので、30分ぐらい前からテレビの前に張り付いていました。

1組1組感想を書いていくととんでもない量になってしまうので、ここは簡潔に。

敗者復活戦は視聴者投票制なので、私も投票に参加しました。私が投票したのは以下の3組。

個人的に1番面白かったのは男性ブランコ。前のボケをフリに使うという構成も含めてとても笑いました。

決勝 1st ROUND

モグライダー

昔に比べてお笑い番組の数も減っているし自分が見る機会も減っているので、モグライダーはどんなコンビなのかもどんなネタをやるのかも全く知らない状態でした。

全く前情報が無い状態でしたが、初出場でしかもトップバッターとは思えないくらいには笑いました。

審査員のコメントでも「トップなのがもったいない」という意見もありましたが、まさにその通りだと思います。

「さそり座の女」の歌詞の意味を切り取っているのも面白かったですし、ともしげさんの絶妙なテンパり具合も良かったです。

 

トップバッターとしては過去最高得点。

完全に場があったまったので、今年のM1はすごいことになるかもしれないと期待しました。

ランジャタイ

ランジャタイは去年も敗者復活戦に出ていましたし、ネタも見たことはありましたが、正直ぶっ飛びすぎてて一般ウケはしないコンビだろうと思っていました。

なので、決勝の9組に残ってるのを見たときにはメチャクチャ驚きました。

ランジャタイらしいハチャメチャなネタではありましたが、とても面白かったです。

結果は最下位でしたが、それでも大きな爪痕を残しているのでランジャタイとしては美味しかったのでは?

敗者コメントもやりたい放題だったのが印象的です。

もしランジャタイが高得点だったら、去年の漫才論争は何だったんだというレベルで論争になってたかもしれませんね…。

ゆにばーす

今大会唯一の男女コンビでしたが、男女コンビであることを活かしていてとても面白かったです。

以前の決勝進出時に比べて、素人目に見てもわかるぐらいしっかりしたしゃべくり漫才になっていましたし(そもそも以前の決勝はしゃべくり漫才ではなかったですが)、もう少しウケてもよかったんじゃないかなと思いました。

軽めの下ネタは入っていたので、そこで引いちゃった人もいたのかな…。

ハライチ(敗者復活組)

4組目は敗者復活組でしたが、視聴者投票で1位に選ばれたのはハライチでした。

ハライチ、まだ出場資格あったのか…。と思った人も多そうですね。私もその1人です。

敗者復活戦のネタとは違うネタでしたが、これまでのハライチのネタともまた違っていて良かったです。

真空ジェシカ

真空ジェシカも初めてネタを見るコンビでしたが、お笑い好きの人たちが「真空ジェシカが面白い!」と各所で言っているのを聞いていたので、とても期待していました。

期待に違わず、とても面白かったです。個人的に今大会で1番ハマりました。

独特のワードセンスも良かったですし、前のボケをフリにしたボケも多くてとても面白かったです。

「僕のせいで今年の駒澤が舐められてる…!」でメチャクチャ笑いました。

来年以降のM1でもっと面白いネタをやってくれることを期待しちゃいますね。

オズワルド

ABCお笑いグランプリも受賞し優勝の大本命と目されていたオズワルドでしたが、1st ROUNDのネタは非常にキレッキレで面白かったです。

サイコパスのような言動の畠中さんのボケとキレのある伊藤さんのツッコミが最高でした。

3年連続で出ているのに、年々面白くなっているのがすごいですね。

 

ネタの掴みから良いウケ方をして、完全に会場がオズワルドの空気になったなと感じました。

ロングコートダディ

会場がオズワルドの空気になっていたので、この後はやりづらそうにも見えました。

その中でも自分たちの笑いの空気にもっていってました。とても面白かったです。

肉うどんと宣告されたときの兎さんの表情がたまりません。

錦鯉

去年4位になってブレイクした錦鯉。テレビでも見る機会がかなり増えていたので、あまり仕上がっていないのでは?と思ってしまいましたが、そんな心配は杞憂でした。

個人的には去年のパチンコのネタの方がキレイに仕上がっている感じがしましたが、怒涛のボケに会場はかなり沸いていましたね。

まさのりさんのキャラクターが世間に浸透したために、何を言っても面白いみたいな状態になっていたのが強かったと思います。

インディアンス

数年前までのインディアンスは正直うるさいだけであんまり面白くないというイメージでしたが、去年からそのイメージはガラッと変わりました。

場数を踏んでテンポも掛け合いもとても面白くなっていて、個人的には今年のM1では優勝してもおかしくないんじゃないかと思っていました。

速いテンポで噛まずにあれだけボケられるのが本当にすごいと思います。

1st ROUNDのネタの中では1番腹を抱えて笑いました。

「恐怖心のヤツ、東京行くってさ。」が、個人的には1番ツボに入りました。

もも

もももモグライダー同様、何の前情報もない状態でM1で初めてネタを見ました。

面白かったには面白かったですが、錦鯉やインディアンスがかなり勢いを持って行ってしまっただけに、ちょっと印象に残らなかったなという感じですね。

結成4年目ということで、まだ10年以上M1とるチャンスがあるというのがすごいですね。

 

決勝 FINAL ROUND

インディアンス

2本目のネタも勢いがあって面白かったです。

ただ1本目と比べてしまうと、「恐怖心のヤツ、東京行くってさ」や「楽天モバイル」のようなでっかい笑いが少なかったかなと感じます。

1本目が大きな笑いが多かった分、ちょっと物足りなく感じてしまいました。

錦鯉

猿の捕獲がしたいというだけでちょっと面白いからズルいですね。

1本目同様、荒っぽい笑いの取り方はありましたが、それでも爆笑が取れるのはまさのりさんのキャラクター性があってこそなのでしょう。

ネタ途中のおじいちゃんの寝かせ方が最後の最後で回収されるとは思いませんでした。

オズワルド

2本目のネタはちょっと弱いなあ、と感じてしまいました。

インディアンスと錦鯉というわかりやすく笑いをとるコンビが続いたので、それに比べると難しく見えてしまったのだと思います。

加えてインディアンスと錦鯉の2組と比べて大人しく見えてしまったのかな、と。

 

最終決戦の3組のネタはどれも面白く、本当に甲乙つけがたいなと感じました。

ただインディアンスもオズワルドも2本目の方が弱く、錦鯉は最後の伏線回収で大きな笑いをとった分、錦鯉が勝つんじゃないかなと思っていました。

結果は錦鯉が5票を獲得して優勝。

個人的に錦鯉はかつてのメイプル超合金のようにM1で世間に知られて人気者になるタイプかなと思っていただけに、優勝は本当に驚きました。

ただ本当に面白かったので納得の優勝です。

終わりに

今年のM1は最初から最後までずーっと笑いっぱなしで、レベルの高い大会だったなと感じました。

敗者復活戦にもM1出場経験のある見取り図やニューヨークもいたわけですし、来年以降はさらに熾烈な戦いが行われるのではないかと思います。

来年のM1が今から楽しみです。

 

本日はここまで。

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